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パワフルフラッシャーの使い方

2018年07月05日

塩分を放置するとエンジン内部のアルミ部分の電蝕・腐蝕が進みエンジントラブルの原因となるため、使用後は船外機内部の塩分を取り除く必要があります。
すぐに水道設備がある場合は、直接ホースを船外機の水洗ポートに繋いだり、耳当てタイプのモーターフラッシャー等で洗浄する事ができますが、海上係留艇などの場合、船外機の洗浄も思うようにはできません。

そんな時に役立つのがパワフルフラッシャーです。
パワフルフラッシャーは予め水を溜めておいたタンクを使用して、船外機の内部を簡単に水洗いする事ができます。
それでは、どういう風に??という方の為に、パワフルフラッシャーの使い方を紹介します。

 

 


 

パワフルフラッシャーの使い方

1.パワフルフラッシャーとタンクを用意する

・清水を溜めたタンクを用意して、「パワフルフラッシャー」をタンク内に沈めます。
※初回使用時に、パワフルフラッシャーとホースをホースバンドで固定してください。

BM-DS-SF_パワフルフラッシャー_付属のホースを本体に差し込みホースバンドで固定する。タンクへ本体を沈める。

 
 
2.水洗ポートにキャップ付デバイスコネクタとホースをセットする

●ネジキャプタイプの船外機の場合
・水洗用ポートのキャップを外し、キャップ付デバイスコネクタを水洗ポートにねじ込む。
・デバイスコネクタにホースを差込む。

キャップネジタイプの船外機の場合、水洗ポートへデバイスコネクタをねじ込み、ホースをコネクタに差し込む。

 

●給水ホース付コネクタタイプの船外機
・デバイスコネクタにホースを差込む。
・水洗ポートをボトムカウル上の固定場所から外す。
・デバイスコネクタを水洗ポートにねじ込む。

キャップネジタイプの船外機の場合、水洗ポートへデバイスコネクタをねじ込み、ホースをコネクタに差し込む。

 

 

3.スタートボタンを押して水洗を開始する

・電源を押します。タンクの水が無くなると自動でストップするので水洗いの途中でも安心して別の作業ができます。水洗いが完了したら電源を切ってください。

BM-DS-SF_パワフルフラッシャー_スタートボタン押して水洗開始。タンク内の水がなくなったら、本体のフロートシステムにより自動でストップします。